どうもnekoshanです。
理由は様々でしょうがマクロが必要でこの記事を見てくれているのだと思います。
この記事を見ながら実践すればマクロがある程度まで必ず使えるようになります。
そのためにまずは、起動方法をマスターしましょう。
マクロ画面の起動方法
まずExcelを開きます。
(ちなみにExcelのバージョンは2012の画像を用いて紹介しています。)
画像を見ながらやっていきましょう。
そして、リボン内の表示の横に「開発」タブがあるか確認します。

開発タブがない場合は、先に開発タブを出現させなければなりません。
リボン内の「ファイル」タブを選択し、画面左下の「オプション」をクリックします。


別ウィンドウでExcelのオプション画面が出現したら、「リボンのユーザー設定」をクリックします。

画面右側のメインタブで有効にするためのチェック欄があるが、「開発」タブはチェックが外れているはずなので、そこのチェックを入れて「OK」をクリック下さい。

そうすると、リボン内に最初はなかった「開発」タブが出現しているはずです。
これではじめてマクロが記述できるようになります。
次はマクロを記述できる状態にします。
先程出現させた「開発」タブをクリックして、次に「Visual Basic」タブをクリックしてください。

そうすると下記画像のようなウィンドウが出現すると思います。
(全画面表示か縮小された状態の画面で出現すると思います。)
ちなみに、下記画像は全画面表示の状態です。

次はいよいよマクロを記述する画面を表示させます。
マクロを記述させたいシートを選んでダブルクリックします。
今回はSheet1にマクロを記述することを想定して表示させます。
画面左上には今開いてるExcelのシートが一覧表示されいてます。
そこのSheet1(Sheet1)をダブルクリックします。

そうすると隣のグレーだった部分にプログラムを記述する欄が出現します。

これでプログラムを記述する準備が整いました。
マクロを使いこなす第一歩を踏み出しました!最後にブックを保存しましょう。
マクロが書かれたExcelブックはよく見る「.xlsx」の形式では保存ができません。
マクロを画面右上になるXマークで閉じて、ファイルから名前を付けて保存を選択します。
保存する拡張子を選択するのですが、「Excelマクロ有効ブック(.xlsm)」で保存して下さい。

保存ができたらブックは閉じておきましょう。
次回は実際にコードを記述してみたいと思います。
Excelでのやりたいことは会社によって少しずつ異なりますので、完全一致ができるのはなかなか難しいですが、何度も練習すれば応用が効いて自分のやりたいことができるようになっていきますよ。
実際の業務で役に立つマクロを記述してもらおうと考えていますので、お楽しみに。