口内炎でお困りの方必見!市販薬を使って最速で治す!

医療

どうもnekoshan気ままです!

今回は口内炎で困っている方に朗報の紹介します!手術は必要ありません!医者にかかる必要もありません!

なんと、市販薬でいつもより素早く治すことが出来ます!

小さい口内炎が出来てから数えて、自己ベストとしては最短3日で完治、大きい口内炎も最短5日で痛みがなくなりました!感動でしたよ、酷くなる前に治せたのですから!

ただ、先に述べておきますが、薬物動態は人によって多少異なり、体質などにより個人差はあります。

ところで口内炎って何か知っていますか?また何が原因となって口内炎が引き起こされるかは知っていますか?

口内炎というものと原因がわかれば対処することで口内炎の発症や悪化を防ぐことが出来ます。

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【口内炎とは】

読んで字の如く、口の内側にできる炎症のことです。良く唇の後ろや頬の内側、歯茎にできますよね?

つまり口内炎は口腔内の粘膜上に発生する炎症の総称を言います。総称ということは種類は色々あるわけです。

大きく3種類に分けられ、アフタ性、カタル性、最後にウイルス性(または真菌性)の3つがあります。さらに発生する場所により名称が変わります。口唇炎とか舌炎とかですね。

私達が生活する中で日常的に良く起きるのはアフタ性が多いと思います。

今回は日本国民の健常人が一番かかるであろうアフタ性口内炎についてとその治し方について自分の経験を混ぜて紹介します!


【アフタ性口内炎と原因とは】

特徴としては口内炎の中心が落ち窪んでいるとされています。これがあればアフタ性かな?と思えば大体良いです(似てるのもあります)。

ストレスや疲れ、免疫力低下、睡眠不足、栄養不足(主にビタミンB2など)が原因と考えられている一般的な口内炎です。

医療法人社団 玲瓏会 金町中央病院 「食事と口内炎」
http://www.reiroukai.or.jp/trivia/%E9%A3%9F%E4%BA%8B%E3%81%A8%E5%8F%A3%E5%86%85%E7%82%8E/

なんとなくわかっている方は多いと思いますが、そう。主に栄養不足やストレス、睡眠不足によって引き起こされる口内炎です。大体調べる必要もないくらい一般常識的な感じで知ってますよね。

今の現代社会はストレス・長時間労働にまみれています。栄養も偏りがちですよね。これが健常人で多く発症する所以ですね。

なぜストレスや睡眠不足からくるのでしょうか?

それは睡眠不足やストレスなどは身体の代謝のバランスを崩させます。さらに栄養が偏り栄養不足が重なればもう無理ですね。

タンパク質や脂質の代謝のバランスが崩れると、栄養が届きにくくなる末端組織である皮膚の粘膜での影響が強くなります。そのため一番良く代謝を反映し、口内炎という症状が出るのです。

【原因と必要な栄養素は一緒】

アフタ性口内炎に効果がある栄養素には主に下記の3種類が挙げられています。他にも補助的な役割を持つものはいますが主役はこいつ等です。

  • ビタミンB2(リボフラビン)
  • ビタミンB6(PLAP:ピリドキサルリン酸)
  • ビタミンC(アスコルビン酸)

成分について一つ一つ見ていきましょう。

ビタミンB2(リボフラビン)

栄養不足の中でも不足すると口内炎になりやすいとされているのがビタミンB2です。

このビタミンB2は代謝をサポートする働きがあり、特に脂質の代謝と深く関わります。これは私の見解ですが、どの程度サポートするかはわかりませんが、ビタミンB2なければ代謝のスピードは落ちることになり、治りが遅くなる要因になると考えられます。

ビタミンB2は体内で生合成ができないので、食事から摂取するしか供給源がないのです。

そうなれば、ビタミンB2を食事から摂取することは大変重要になってきますね。

このビタミンB2は脂質に特化したサポート役であるので、口内炎でえぐれた部分を再生するための細胞膜の生合成には役に立つのではないでしょうか。

ビタミンB6(ピリドキサルリン酸)

ビタミンB2を食事から摂取することは重要と述べましたが、細胞膜の構成要素を増やしても本体、つまり細胞自体が増えてくれなければ実は意味がありません。

細胞を増やすためには代謝が重要です。 よく新陳代謝と言われています。

代謝を促進し細胞分裂を活発にしてあげれば口内炎でえぐれた部分を早く修復してくれますね。

この新陳代謝を促してくれるものがビタミンB6です。ドラッグストアの薬の成分表にも書いてあります。

つまり、「ビタミンB2は口内炎を治すのに必要だけど、根本的に治癒のためにはビタミンB6のほうが重要だよ」ということです。

 ビタミンB6はビタミンB2とは異なり体内で生合成が可能です。しかし、睡眠不足やストレスがかかっている状態では代謝のバランスも崩れるので生合成の割合も違ってくるでしょう。

これでは細胞分裂の活性化を促進させることはできないではないでしょうか。その時は補ってあげればいいのです。

ビタミンC(アスコルビン酸)

ビタミンCについては抗ストレスや抗酸化作用、免疫力上昇効果があると言われています。

口内炎が出来るときは免疫力も下がっていますので創傷から入る病原菌に対する抵抗性を示し、治りにくさを軽減する働きがあると思っていただいてよいです。

ですので、サポーター的な役割でビタミンCも必要になってきますね。

まぁビタミンCを摂取するには果物ですね。免疫力を上昇させるには寝ることが一番ですね。

このご時世、良く寝れるかはアレですが、寝れるときはきちんと寝ましょう。私もそうしています。

ここまでのまとめ

口内炎治癒に必要な栄養素を紹介してきました。これで必要な栄養素はわかったと思います。

次はこの栄養素が入った薬を紹介していきます。口内炎治療のための薬には大体上記の物は入っていますが、含有量まで見て買う人は薬剤師くらいじゃないでしょうか?

次はそこまで考えた治癒効率の高い商品を紹介します!

【おすすめする市販薬】

さて、口内炎は放っておけば長くても2週間経たないくらいで治ると思います。でも放っておく人はいないのではないでしょう(笑)。把握治したいですよね?何か手を打ちますよね?

口内炎治療で良く聞く薬は「チョコラBB」が有名ですよね?

私は良く口内炎になるので早く効くものはないかと「チョコラBB」や別の口内炎治療商品、張るタイプや塗るタイプの口内炎の薬を色々と試していました。

貼るタイプや塗るタイプよりはチョコラBBのほうが効きは少し良いかなと思いました。

少しの記事の本筋から外れますが、貼るタイプや塗るタイプは口の中を動かしたりすると、やっぱり剥がれるんですよ。そのため回数を増やさなければいけないのでめんどうです。

本題に戻り、まず教えてしまいます。私がオススメする薬を!

第一三共ヘルスケアから販売の新エバユースB26です!

私がこの薬を選んだ理由は、3つあります。

ビタミンB2の含有量がほかと比べて少ないこと

これについては、ビタミンB2はサポート的な役割ですからそんな滅茶苦茶いらないわけですよ。だからチョコラBBの半分の20mgです。それぐらいで良いということになります。

実際に飲んでみると尿中の黄色の度合いが肉眼では半分以下になっていました。ビタミンB2は、というかビタミンB, C群は水溶性でありいくら摂取しても身体には影響がないことが知られています。

そのため、多く含有されている分、その分不要な場合は腎臓から尿として排出されるわけです。今まで過剰に摂取してたと思うとお金がもったいなかったなと思ってしまいました。

ビタミンB6の含有量が他と比べて多いこと

これはチョコラBBと比べての話ですがビタミンB6の含有量が2倍の100mg入っています。

細胞分裂が活性化して新陳代謝をあげるにはビタミンB6が必要と話しましたが、多く含有量されていれば、口内炎で代謝のバランスが偏っていて足りない場合には持って来いの状況です。

ビタミンB6の吸収効率を上げるナイアシン(ビタミンB3:ニコチン酸アミド)が他と比べて少ないわけではないこと

ナイアシンの含有量はチョコラBBの80%程度の30mgです。

ビタミンB6の空腸(小腸)からの吸収を高めるナイアシンが、ビタミンB6が半分のチョコラBBと少し少ないですが同じくらいの量が含有されているということはビタミンB6を吸収するだけの吸収能はあるということです。

もちろんナイアシンだけでビタミンB6を吸収させている訳ではありません。他のビタミンの存在下でも吸収効率は上昇します。この「新エバユースB26」は他のビタミンも豊富に含んでいます。

ここまでのまとめ

なぜ「新エバースB26」がいいかを説明してきました。他の商品と比べて成分の含有量が違いますね!

  • ビタミンB2の含有量がほかと比べて少ないこと
  • ビタミンB6の含有量が他と比べて多いこと
  • ビタミンB6の吸収効率を上げるナイアシンが他と比べて少ないわけではないこと

ある物と併用することで口内炎をさらに早く治すことができる

あるものと併用することで口内炎をさらに早く治すことができるかもしれないものを紹介します!(体質に影響を受けやすく効果がない場合もありますが、私は効果絶大でした!)

【漢方薬がいい!】

漢方と聞くと効かないイメージを持っている人が多いと思いますが、漢方薬をナメてはいけません。自分に合う漢方薬を見つけることができれば西洋の薬以上に早く治すことが出来ます。

そもそも西洋の薬は漢方薬の中にある有効成分を取り出してそれを製剤にしている薬もあります。つまり、西洋の薬も漢方薬の恩恵を受けています。漢方薬は西洋の薬と違って一つの成分だけが入っているわけではありません。

複数の成分が入りお互いに相互作用して相乗効果が出て効いていくと言われています。

さらに局所的に治すのではなく体全体をいい方向に持っていくように作用しますし、したがって薬効は一つではありません。

例えば「五苓散」という漢方薬がありますが、よく二日酔いに用いられます。それだけでなくダイエットにも使われたりします。「二日酔い」と「ダイエット」には全く関連がないように思われますが、様々な生薬が含まれているためこのようなことができるのです。

ですから、漢方薬を使わない手はないわけです。

「半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)を飲もう!」

上の見出しにもあるように、口内炎に聞くのは半夏瀉心湯です! 人によっては「黄連解毒湯」が良い場合もあります。これが体質の違いですね。効かない場合は変えてみるのも手です。

半夏瀉心湯は口内炎に伴う痛みの抑制抗菌作用があることが報告されています!

ちょっと難しいお話。

抗がん剤 5-fluorouracil 投与と口腔内スクラッチにより生じた口内炎に対して,半夏瀉心湯が有効であることを明らかにした.そこで,半夏瀉心湯の PGE2 産生メカ二ズムについて解析を行い,半夏瀉心湯は PGE2 合成酵素群,PLA2,COX-2 ならびに PGE synthase の発現をすべて抑制することを明らかにした.したがって,半夏瀉心湯は COX のみを抑制する非ステロイド性抗炎症薬 NSAIDS とは異なり,複数の作用点を介して PGE2 を抑制する可能性が明らかとなった.

黄䊫成分の baicalin および wogonin は COX-2 の発現を阻害し,一方,乾姜成分の6-shogaol は酵素活性を阻害することにより PGE2 産生を抑制し,これらの協働が口内炎を改善する可能性が示唆された.本稿では PGE2 産生制御を中心に半夏瀉心湯の効果について述べたが,半夏瀉心湯は歯周病菌をはじめとする細菌に対して抗菌作用があることも報告されている.

「抗がん剤治療による口内炎に対する 半夏瀉心湯の効果 ~明日の口内炎患者のために~」
日薬理誌(Folia Pharmacol. Jpn.)146,76~80(2015)

こういう勉強をしていない方は「ん?」って感じだと思います。ですので、わかりやすく説明します。

PGE2はプロスタグランジンE2の略です。痛み物質であり「痛い」という感覚を神経を使って脳に伝える役割があります。

ただこのPGE2は体の中でアラキドン酸から作られることで効果を発揮します。PLA-2はホスホリパーゼ2の略で、COX-2はシクロオキシゲナーゼ2の略です。PGE synthaseはPGE2の原型であるPGH2(プロスタグランジンH2)からPGE2の合成を担う酵素のことです。つまりこれら全てはPGE2を作るのに関わる酵素なのです。

先程の参考文献で言いたかったことは、半夏瀉心湯はPGE2を合成する経路を色んなところでブロックしてくれる働きがあるということです。

漢方薬の起源は中国からですね。4000年の歴史を持つ中国ですから漢方薬にも同じくらい長い歴史があります。4000年も経っているのに廃れることなく伝わっているのですから効くことは間違いないのです。

ただ、漢方薬は効くというのはわかっていても、どのようなメカニズムで効いていくのかがまだわかっていない漢方薬が多いです。

おそらくここが西洋の薬を扱う多くの医師には受け入れがたいのかなと私は思っています。それに漢方薬は体質によって全く効かないこともあると言われていて患者一人一人に時間をかけられない現代の状況では厳しいのかもしれません。

さらには効くかを確かめるにもある程度の期間が必要になるため、時間がかかるということも原因にあるのではないかと思います。

ただ、今の医療は精密化医療(プレシジョンメディスン)個別化医療といった患者さん個人個人に合わせた治療をしていく傾向に変わってきています。

こんな時こそ漢方薬が活きてくると思うんですがね。それに、個人に合わせた新薬を作るより既にある薬を有効活用したり研究したほうがコストは下がり効率は上がるんじゃないかというのが個人的な意見です。

実録

私が口内炎になって地元の漢方医院を受診したときにもらったのがツムラの半夏瀉心湯でした。この半夏瀉心湯は数ある漢方薬の中でも割と苦いです。ですので飲む際は、口に含んでいる時間を短くしたほうが良いでしょう。うがいをする時は仕方がないですが。

口内炎が良くなってくると不思議と苦みも薄れていきます。これが漢方薬の不思議なところ。

これだけを使って1日3回服用すると小さい口内炎なら1週間程度で治りました。が前述した市販薬と併用することで小さい口内炎なら3日、普通のサイズまで成長してしまった口内炎に対しても1日3回服用することで、5日で痛みを感じないレベルまで縮小させることが出来ました!

医学的な併用可能な根拠はないですが、自分は大丈夫でした。

さらに、私は半夏瀉心湯をペットボトルに入れた後、お湯を入れてよく振り溶かして口内炎の部分を中心にうがいをするようにしています。熱ければ水を足すも冷やして飲むのも構いません。PGE2を抑制することがわかっているので外からも痛みを抑えてあげようということでやっています。

とにかく5日は素晴らしい成績ですよ、口内炎が大きくなってからはあと1週間以上はかかるなと思いながら過ごしてましたから。

是非皆さんも試してみてください!まずは併用して2日程様子を見て、体調など異変がないかどうか確認してくださいね。それで大丈夫そうなら続けてみてください!

プレシジョンメディスンと同時にセルフメディケーション(自分自身で体調のことをわかって医者にかからずに自分で治せる物は治そう)という動きもあります。市販の漢方薬はこの動きを促進させてくれると自分では思っています。

「まとめ」

今回は口内炎を市販品を併用することで通常よりも早く治すことができる(自己最速)ということを紹介しました!

  • 新エバースB26
  • 半夏瀉心湯を溶かして飲む
  • 半夏瀉心湯で患部を中心にうがいをする

「新エバースB26」を飲んでビタミンを摂取し細胞の活性を高め修復を早めましょう。

「半夏瀉心湯」を飲んで痛みを和らげましょう。

さらに半夏瀉心湯でうがいをすることで身体の内側だけでなく外側からも痛みを和らげましょう!

最後に

2週間以上口内炎が治らない場合は、別の病気や別の種類の口内炎で治療が必要な可能性もあるため一度病院で見てもらうことをおすすめます。

セルフメディケーションの重要性が高くなっている最近では自分自身での健康管理は当たり前です!

国の治療費を下げるためにも自分の身体を大切にして自己管理していきましょう。

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